中津川村キャンプ場、秋満喫もみじ舞降る紅葉キャンプ!
中津川村キャンプ場1日目
2020年11月12日(木)~13日(金)
埼玉県秩父市中津川243
秋満喫もみじ舞降る紅葉キャンプ!
⬇️⬇️下記文章クリックでYouTube動画をお楽しみいただけます。⬇️⬇️
【中津川村キャンプ場】秋を満喫、紅葉が映えるキャンプ場[紅葉狩りキャンプ①]
【中津川村キャンプ場】紅葉舞い落ちる晩秋を彩るキャンプ場[紅葉狩りキャンプ②]
昨年の紅葉キャンプは秩父でしたが、今年も秩父の中津川村キャンプ場からお送りします。
ここはヒロシキャンプのヒロシさんが昔から通われていたキャンプ場です。
実家が秩父だし一度は行ってみたいと思っていました。
本来なら昨年の秋を予定していました。
しかし「非常に強い台風の影響で道路が崩れ車で往来出来る状態ではない」と
管理人さんから言われ泣く泣く諦めました。
そして今年、やっと道路開通!
中津川村キャンプ場のチェックインは13:00
我々は余裕を持って家を出る事にしました。
それはキャンプ場に行く前に是非立ち寄りたい場所があったからです。
まず秩父の山々の紅葉風景を眺めに行きました。
道の駅大滝温泉駐車場の風景
由緒ある三峯神社に行きたかったので早い時間に参拝しました。
美しい装飾に感動しキャンプ場へ向かいます。
キャンプ場へ行く途中にも秋ならではの名所がありました。
それが持桶女郎もみじの紅葉風景です。
持桶は「もちおけ」と読むらしい。
持桶女郎もみじの名前の由来
昔、紅葉が盛りを迎えた季節、この地に艶やかな二人の男女が突然現れたそうな。
二人は美しい紅葉に見惚れ手持ちの酒ですっかり酔いしれたと云う。
興じて舞い踊る。
ふと村人が気が付くと二人の姿は消え、
そこにあった二本のもみじが二人の艶やかな姿に重なったそうな
以来、そのもみじを総じて「女郎もみじ」と呼ぶようになったそうな。
艶やかさ=女郎だったのね
それにしても辺りはもみじだらけでメインの二本のもみじが分からない。
この辺一帶のもみじが女郎もみじの子孫なのだろうか…?
持桶ってどう言う意味なんだろう?
持桶(もちおけ)はここらの地域の名称らしい
持桶トンネルが近くにあるしね
てっきり「待ち受け」がなまった語源かとも疑ってしまった。( ̄∇ ̄)
渓谷沿いなので日照量が限られており短い時間帯でしか艶やかな紅葉を見られません。
私らは運が良かった。
ではキャンプ場へ向かいましょう!
道中名所の一つ手掘りトンネル
車一台が通れる幅しかなく辛うじて遠くに見える対向車とは暗黙の了解
譲り合いが必要です。
ヘッドライトは忘れずに!
正直色んな意味で怖いよ 笑)
中津川村キャンプ場に到着しました。
と言っても駐車場です。
キャンプ場一番の紅葉がお出迎え。
管理陣はここからは歩いて吊り橋を渡らなくてはいけません。
管理人さんは居ないようなので電話をしたところ先に設営していて良いとの事。
お言葉に甘え設営地を見学しました。
管理人さんのお話では今日のキャンパーは我々だけらしいです。
これは何とラッキーな事でしょう。
ただ残念なのは売りである温泉がやってないそうです。
ちょっと残念ですね
早速リヤカーを借りて設営地に向かいます。
吊り橋を過ぎた所が一番の難所、岩でゴツゴツの小高い山がある。
リヤカーに積み込みすぎると一人では運べません。
荷物の半数を橋のたもとに置いて一気に駆け上がります。
1回に2度の積み下ろし作業。
リヤカーは吊り橋の幅に合わせて小型の物なので
荷物の多い我々は3往復x2回の積み下ろし作業をしました。
まぁ重労働でしたが今日はプライベートキャンプ
それだけで気分は癒されます。
そう言えば数ヶ月前、
ヒロシさんと嵐の大野さんがこの中津川村キャンプ場でロケをしていました。
凄い混んでるとまでは思わなかったけどそこそこ人は居るものだと思っていました。
蓋を開けてみれば今日は貸切~!(^^)!
設営作業をしていたら管理人さんがやって来ました。
男気の無骨キャンパーが多いせいか我々を見て管理人さんが
「よくこんな山奥のキャンプ場が分かったね~」
「どこで調べたの?」と不思議そうにおしゃってましたが
「有名ですよ~」と答えておきました。
むむっヒロシさんと面識無いのか??と思っていたら、
しばらくするとヒロシさんと大野さんの泊まった場所などいろいろ教えてくれました。
なんだ知っていたのね
今回のギア+類似品
施設自体は古めかしさはありますがきちんと清掃されており
炊事場、トイレは清掃されキレイでした。
ただし炊事場蛇口からはお湯は出ませんし、便座に暖房はありません。
ちなみにトイレは広く清潔ですが一か所しかありません。
それにキャンプ地からちょっと遠いです。
遠いからと言ってくれぐれも立ち〇ョンしないようにお願いします。
管理陣側の炊事場にピザ窯がありました。
言えば使わせてくれるのかな??
管理陣はどちらかと言うと生活感を感じさせる佇まい。
管理人のオバちゃんはおおらかで優しく自由奔放でとても話安い方でした。
薪は安く300円で販売されていますが、量は値段相応と思われます。
酒・ジュースの自販機はありましたが、売切れ表示で売っていませんでした。
でも電源は入っていました。(今はオフシーズンなので無いのかもしれません)
事前に飲食は買っておかないといけませんよ
温泉はやっていませんでした。
コロナ禍のせいかな?
色々と無骨さが漂いますが、これが男気無骨キャンパーには最高なのでしょうね
この辺りの施設解説は動画でしか撮ってません。
詳しく知りたい方は下記リンクよりどうぞ。

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【中津川村キャンプ場】秋を満喫、紅葉が映えるキャンプ場[紅葉狩りキャンプ①]
【中津川村キャンプ場】紅葉舞い落ちる晩秋を彩るキャンプ場[紅葉狩りキャンプ②]
さて設営の次はいよいよ焚き火です。
家からそこそこ薪と焚き木を持って来ました。
ピコグリルにランタンも設置完了!

今回のギア+類似品
ピコグリルは偽物が横行している様ですが
本物だからこその優越感には変えられません。
今日は久しぶりにファイヤースターターで着火します。

今回のギア(類似品)
ファイヤースターターは太くて長いものが着火しやすい
この時季の気温、11月中旬は都内近郊であれば薄手の長袖で丁度良い感じですね
ここは早朝0℃になるので冬着でないと寒いです。
日照時間が短く昼と夜の寒暖差は激しいです。
ストーブ持って来るのも大変なのでホカロンは大量に持って来た方が良さそうですよ
ウチらは貼りまくりでした。(笑)

今日の夕食はサーロインステーキ。
中々のご馳走です。
焚き火を愛でながらの食事は最高でした。
撮影しまくりでしたが肉が冷え切る前に食べられました。
実はこれが一番嬉しい。
寒い日は暖かい食べ物もすぐに冷えてしまいますからね
今日は間に合って良かった。

家で1年も寝かせた庭木だった藤づる。
伐採し良く乾燥させました。
なので炎立ちが全然違う。
恐ろしいぐらい良く燃えてくれます。
ただ・・・燃焼率が上がった分灰になる時間も早いのが難点。
所詮枝木ですよね
あっという間に今日の分を使い果たしてしまいました。
明日は名物の龍神水を汲むついでに流木でも拾って来ようかな。
先にも言いましたが夜の冷え込みは初冬並みに寒くなります。
そして朝は夜以上に寒く真冬です。
日が出たばかりの7時位が一番冷えていました。
この時季来られる方は真冬の装備も忘れずに持ってくる事をお勧めします。

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【中津川村キャンプ場】秋を満喫、紅葉が映えるキャンプ場[紅葉狩りキャンプ①]
2日目に続く!
中津川村キャンプ場2日目
2020年11月13日(金)~14日(土)
埼玉県秩父市中津川243

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【中津川村キャンプ場】紅葉舞い落ちる晩秋を彩るキャンプ場[紅葉狩りキャンプ②]
前回からの続き、中津川村キャンプ場からお送りします。
無骨キャンプでお馴染のヒロシキャンプのヒロシさん
ここは昔から通われていたキャンプ場らしいです。
中津川村キャンプ場でテレビ撮影?
そのヒロシさんの伝手でジャニーズの大野さんも訪れたのは最近の事。
テレビで有名になった地ではありますが、
心配していた花の金曜日の人出は私らとソロキャンパー2組だけでした。
皆が黙々とキャンプをする姿勢はゆったりとした気分を味わえました。
やはり慣れているキャンパーさんは違いますね
さて、早朝から美味しいコーヒーを飲みたくなりました。
名物の龍神水を汲みに来ました。
キャンプ場から200mとちょびっと距離があります。
その上橋が倒壊している所もあり田舎の林道感満載です。
現地に到着すると雰囲気のある苔むした水場を発見!
この感じたまらない。
っと浮かれていると水桶の横に山葡萄が発酵した様な物体を目にします。
こ・これはっ!
そう何らかの獣のフンですなぁ((((;゚Д゚)))))))
この様子だと水桶の水にも入っている気がする。
大腸菌がヤバイのでホースから直接水を汲みます。
帰り際、川沿いに寄って2本程度流木を拾って帰ります。
早速帰ってコーヒーを頂きました。

ここは朝になっても中々陽がさしません。
それはキャンプ場が山を背にして北西開きの造りになっています。
そもそもが中津川峡谷と言われる地域、陽が照る時間も限られている訳です。
結局昼前後しか満足に陽はさしません。
朝が一番寒いのも頷けるね

今日は紅葉狩りを満喫します。
イスから見上げると日が刺す紅葉が美しい。
真下から見上げる紅葉、結構私は好きです。
そしてちらほらと紅葉が舞い落ちます。
ただこの時季ともなると舞い落ちると言うか降り注ぐが正解かもしれません。
とてもタープ無しではキャンプもままならないと思われます。

14時を過ぎた辺りがキレイな紅葉を見られる時間かな
15時を過ぎると山で陽が陰り始めます。


寒暖差が激しくシュラフがビチャビチャになってしまったので干しています。
この短い日照時間を最大限に活かさないとです。
使用ギア
私らのモンベル ダウンハガー800 #0はネット販売していません。
適正温度はー8.8度、モンベル#0 並でコスパ最強!

朝方の流木では全然量が足りなかったのでまた川辺まで来ました。
このゴミの様に積まれた流木、あっちこっちいっぱいあります。
昨年の台風の影響か倒木も多数見受けられました。
とにかく物凄い数の流木とキャンパーのゴミ。
んっ??
キャンパーのゴミ?
そう何故だかわかりませんが、テーブルやらイス、テントのポールなど
大型ゴミが多数川辺に埋まっています。
これ普通に捨てられた物が豪雨で土に埋まったなのかもしれない。
掘り起こせる感じでもないし
持ち帰れるレベルではない。
そもそも捨てるか??
景観も台無しになるし本当やるせない気持ちになります。
大量に流木を採取しました。
これで今日の夜は安泰です。
流木から焚き火に至るまではじっくり動画でまとめました。
下記リンクより動画を見れますので興味のある方は覗いていただけるとありがたいです。

⬇️⬇️下記文章クリックでYouTube動画をお楽しみいただけます。⬇️⬇️
【中津川村キャンプ場】紅葉舞い落ちる晩秋を彩るキャンプ場[紅葉狩りキャンプ②]


好きな焚き火を満喫する為に流木集めに川に行く。
こう言う作業はとても好きです。
採集した物を直ぐに活用するのも嬉しいです。
いつものキャンプは結構広々した土地が多いせいか
開放感はあるものの何か落ち着かない感じがします。
でもここは好きな事を黙々と淡々と作業できる。
とは言え寒さに負けて横着はしますけど(笑)
何とも都会寄りの暮らしをしていると
懐かしい気分になるのは焚火を堪能出来るからなんでしょうね
兎にも角にもテントに持ち帰った流木をサムライノコギリで切りまくる!
良く切れるノコギリは少しの力で良く切れる。
でも量が多いせいか筋肉痛にはなりましたけどね
今回の薪&焚き木で使用したギア

今日の夕飯は私が流木集めに行っている間にツレが仕込んで置いた
ミネストローネをベースにしたスープでじっくり煮込んだロールキャベツです。
昼過ぎから浸け込んだのでキャベツに良く味が染み込んでします。
とっても美味かった。
寒い日はスープものに限る!
とても体が温まりましたよ
この後は焚き火を十二分に堪能し床に着きました。
翌朝

今日は帰る日ですね
昨日と比べ気温は緩やか、それでも朝はやはり0度近く・・・やっぱり寒い。
紅葉を愛でながらモサモサと片付けをしました。
やはり撤収作業は私的には一番楽しくない。
楽しいと言う心理になれる方達が羨ましい。

直火の出来るキャンプ場でしたが、結局ピコグリルで済ませました。
なので灰捨て場に灰を捨て土をならせば片付けは完了です。
飛ぶ鳥跡を濁さず!
これがキャンプ場において一番大切な事ですね

名残惜しいですがここの紅葉ともお別れです。

この辺りの木々は、
紅葉期が長いもみじと黄葉葉の木々、それぞれに枯れる時期が違います。
山の紅葉で言えばこの辺りの村は晩秋になるのでしょうね
でももみじは丁度色鮮やかでした。
都会では12月からが本番のところもあるのでしょう。
たぶん12月初旬でこの辺のもみじは終わるのかな?
その年の時季にもよるのでしょうね
このキャンプ場はもみじの数こそ少ないものの黄葉葉とのコントラストが美しいと思いました。
一見の価値はあるはずです。
そんなこんなで過ごした2泊3日、とても良い思い出となりました。
次来るならもっと軽装を目指します。

⬇️⬇️下記文章クリックでYouTube動画をお楽しみいただけます。⬇️⬇️
【中津川村キャンプ場】秋を満喫、紅葉が映えるキャンプ場[紅葉狩りキャンプ①]
【中津川村キャンプ場】紅葉舞い落ちる晩秋を彩るキャンプ場[紅葉狩りキャンプ②]

最後まで目を通していただきありがとうございました。
